ゼンハイザーブランドの個人向け製品を展開するSonova Consumer Hearing Japanは、1月17日、有線イヤホンの新製品「IE 200」を発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は2万3000円台後半。発売は1月31日を予定している。 ハイエンドから順に「IE 900」「IE 600」「IE 300」を展開してきたゼンハイザー。「IE 200」はそのローエンド機ながら、上位機譲りの高音質を追究した製品だ。自社開発の直径7mmドライバー一発という潔いコンセプトは継承。さらに、アコースティック(物理的なチューニング)で音質を調整する手法を継承している。 1台で2度おいしい、デュアルチューニングシステム さらにこの製品独自の試みとして、特許出願中の新機構「デュアルチューニングシステム」を採用している。これは、ドライバーからの振動を耳に届けるノズル部分に穴とスリッドを設け、ここをふさぐ場合と開放する場合で、音の変化を楽しめるようにする機構だ。このためにイヤーチップも新開発しており、深くはめると密閉性が高く低域が豊かなサウンド傾向(クローズ/スタンダードポジション)、浅くはめると低音域が抑えられ中高域が美しく開放的な雰囲気のサウンド傾向(オープンポジション)になる。 イヤーチップの位置は2通りが選べる。 またドライバーと鼓膜との距離も変わり、かつ装着感にも差が出る。標準はクローズポジションだが、1台2度おいしいコンセプトになっている。 イヤーチップのポジションで低域の量が変わっているのが分かる。 直径7mmのドライバーはノーコーティングかつプレーンな形状の振動板を使用。上位機種でもそうだが、コートによる重量増を嫌ってのことだ。アイルランドの自社工場で精密に組み立てている。歪みを徹底的に排除し、すべての周波数帯域をシルクのようなスムーズなつながりで奏でられるとしている。 滑らかな高域と、ニュートラルで聞き取りやすいボーカル このドライバーの性能を最大限発揮できるよう、最新のフィルター技術「アコースティックフリース」を採用。これは音の出口であるノズルの先端に設けられた空気の乱れと歪みを抑制する役割を持つ部品だ。2~3kHz以上の振幅を抑えることで、耳に刺さるような高域のきつさをなだらかにし、滑らかな高域の周波数カーブにできる。素材の選択が重要だという。 е†…йѓЁж§‹йЂ また、周波数帯域を調整するための空気室である「レゾネーターチャンバー」も搭載。これまでのイヤホンとは異なり、イヤーチップがその役割を果たす。ちなみに上位のIE ...
Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing ヤマハは、2023年に向けたカラーリングを発表。MotoGPチームとしては一番乗りとなった。 ヤマハにとって、2022年はファビオ・クアルタラロがタイトル防衛を目指したシーズンだったが、最終的にフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)に敗れ、連覇はならなかった。最終的にクアルタラロは2位となったものの、チームメイトのフランコ・モルビデリはバイクへの適応に苦しみ、7位が最高リザルトという苦しい結果に。ランキングでは19位に終わった。 サテライトチームだったRNFがアプリリア陣営にスイッチするため、ヤマハは2023年からファクトリーチームのみでの参戦となるが、そんな中でもパフォーマンスアップを目指していくことになる。 2月10日から12日にかけてマレーシアのセパンで行なわれるプレシーズンテストを前に、ヤマハは2023年のカラーリングをインドネシアのジャカルタで行なわれたイベントで発表した。 そのカラーリングは大きくは変更されていないものの、グレーのストライプが入っているのが変更点と言える。 →チャンピオン奪還狙うヤマハ、2023年のMotoGPカラーリング発表 モトクロスの事故で負った手首の骨折から回復するために冬を過ごしてきたクアルタラロは、次のように語った。 「モトクロスのトレーニング中に手を怪我してしまい、冬休みは予定通りにはいかなかった」 「でも、ノンストップで取り組み続けた。2023年のシーズンに向けて100%健康であることを確認するために、有酸素運動をたくさんしてきたんだ」 「手の怪我も完治したので、またタイトル争いができると思っている。新しいカモフラージュのカラーリングもいい感じだ」 「この新しいカラーリングは気に入っているし、少し気分を変えてみるのもいい。でもそれよりも、またライディングを始められることが楽しみだ」 「2023年型YZR-M1をセパンでテストできることに、とても好奇心をそそられている。今シーズンも、いつもと同じように懸命に働くつもりだ。2022年に多くのことを学んだので、今は再びタイトル争いをしたい」 モルビデリは「今日から新たなスタートを切る。すべてがゼロに戻り、今シーズンは何が起こるかわからないから、それはそれで楽しみだ」と話した。 「2022年を良いフィーリングで終えることができた。あとは、これから行なわれる冬のテストでいい仕事をし、3月の開幕戦ポルトガルGPに間に合わせることが重要だ」 「(スプリントレースが導入され)新しいレースフォーマットがあるので、ライダーやチームにとっては慣れが必要だが、ファンにとっては楽しめるものなので、ポジティブな変化だと考えている」 ...
日産自動車は東京オートサロン2023の会場で、「NISSAN GT-R」の2024年モデルを発表、発売に先駆けて公開し、特別仕様車「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」と、「NISSAN GT-R NISMO Special edition」をお披露目しました。「NISSAN GT-R」2024年モデルの発表・発売は今春を予定しております(「NISSAN GT-R NISMO」のみ今夏発売予定)。さっそくアイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんとともにチェックしてきました。 発売が楽しみな最新最強のGT-R NISSAN GT-Rは言うまでもなく、日産自動車を象徴するプレミアムスーパースポーツカー。それゆえ会見会場は報道陣で立錐の地がないほど。小柄な彼女は、なんとか前で、そして中央で見ようと努力します。 定刻になると、日産自動車COOのアシュワニ・グプタ氏が登壇。日本語で「最先端の技術と匠の技を掛け合わせ、新たなデザインをまとった本モデルは、R35型の集大成ともなるべきモデルです」と語ります。 そしてアンベール。現れたのは形の違う2台です。左側に「NISSAN GT-R Premium ...
#61 SUBARU BRZ R&D SPORT スバルが東京オートサロン2023の会場で2023年のスーパーGT、GT300クラスの参戦体制を発表。前年までと同じチーム体制で、王座奪還を目指すと誓った。 2022年の#61 SUBARU BRZ R&D SPORTは、最終戦までタイトル獲得の可能性も残していたものの、その最終戦で痛恨の無得点。同じく無得点に終わった#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rを逆転することができず、僅か2.5ポイント差で涙を呑んだ。2021年からの連覇はならなかったのだ。 ただ予選では圧倒的な強さを見せた61号車。2回の鈴鹿戦と最終戦もてぎを除く5戦は全てフロントロウ……そのうち4回はポールポジションである。しかしそれでも勝利の女神は微笑まず、タイトルを逃した。 そんなスバルBRZにとって2023年は、タイトル奪還を目指す重要な1年。東京オートサロンでの発表によれば、2022年と同じ体制でシーズンに挑むという。 チーム総監督は小澤正弘、チーム運営は「R&D SPORT」が担当し、R&D SPORTの澤田稔が監督を務める。またドライバーは今季も井口卓人と山内英輝のコンビである。 2023年からのスーパーGTは、カーボンニュートラル燃料の使用が義務付けられることになる。スバルはこれに向け、カーボンニュートラル燃料に対応したエンジンの開発を進めているという。またスバル伝統の水平対向エンジンの信頼性向上、空力性能向上、コーナリング性能の向上にも取り組む予定だと言う。これにより「環境性能と走行性能を併せ持つ強いSUBARU BRZで王座奪還を目指す」と、宣言された。 ...
湾曲したカーブド・ディスプレーを採用した運転席。全体的にすっきりしたデザインになっている ドイツBMWの電気自動車(EV)「iX」に試乗した。2022~2023日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、秀でた内外装デザインを持つクルマ「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いたクルマである。この試乗記で紹介した中で、現時点では最も高価なクルマになる。大容量のリチウムイオン電池を搭載して長距離走行を可能とし、車体も軽量化を図るべく高価な炭素繊維を使用するなどBMWが「次世代EV」とうたうだけの内容をもったモデルであった。 ■EVのデザイン・カー・オブ・ザ・イヤー受賞は初 EVが「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いたのは初めてのことで、BMWにとっては前年の4シリーズに続いて2年連続となる。エンジン車にEVを積むだけの時代は終わり、今後はEV専用デザインのモデルの登場が本格化する。EVなど次世代車の受賞が増えていくのは間違いないだろう。 受賞に敬意を表して、まずはデザインから見てみる。正面のヘッドライトはBMWのクルマの中で最もスリムになった。逆に、同社の特徴的なデザインであるキドニー・グリルは大型になり、一段と目立つようになった。 キドニーとは英語で腎臓の意味で、最初のデザインがやや丸みを帯びたソラマメに似た腎臓のような形状だったことに由来する。クルマのデザインでは目立つ場所のため、各社とも特徴的なデザインを施すことが多い。BMWのキドニー・デザインの場合、時代や車種に応じて横長と縦長が存在する。ガソリンエンジン車の場合、ここから外気を取り込み、エンジンやラジエーターを冷却している。EVの場合は、冷却する機器がなく必要性もない分、自由にデザインできる。整備する機器がないため、ボンネットは開かず、エンブレム部分からウォッシャー液のみ入れるようになっている。 ■先進的な内装デザイン、ディスプレーの視認性も向上 内装も大きく変化している。運転席のメーターパネルとコントロールディスプレーは一体化し、運転者からの視認性を向上させるため、湾曲したカーブド・ディスプレーを採用している。運転席周りのボタン類も一切なくし、送風口もスリム化して、全体的にすっきりとしたデザインとなっている。 また、ハンドルは六角形の形状で、BMWとしては初の採用になる。握った当初は違和感があるものの、高速走行時の安定感が増すほか、長時間握った場合の疲労度が軽減される感じがした。 1回の充電で走行できる距離は最大650キロで、80%の充電でも約500キロ走行可能だ。充電技術も向上させており、急速充電の場合、約10分で走行距離を100キロ増やすことができ、40分程度で約80%充電できるという。 ■地上高や乗り心地などを自動的に調整 このクルマには四輪アダプティブ・エア・サスペンションが標準装備されていて、走行状態に合わせて快適な車両地上高や乗り心地などを調整してくれる。例えば、高速走行では車高を低くして空気抵抗を減らすとともに、サスペンションを硬め設定にして走行安定性を増すようにするなどだ。 また、前後輪の統合制御システムも装備している。そのおかげで、今回は曲がりくねった山道なども走行したが、カーブが連続するような道でも極端にスピードを落とさずとも走行できた。さらに、車体は大きいのだが、あまり広くない道でのUターンや狭いスペースへの駐車もさほど苦労しなかった。同システムを装備した四輪駆動モデルならではの利点といえる。 価格がこれほど高いと実際に購入できる人は限られる。ただ、高価なクルマに試乗してみる価値はあると思う。高価なクルマは、先進技術や先端素材が使われていて、その分高いのだが、自分が乗るクルマにはどの要素が不可欠で、どの部分は多少譲って妥協できるか、試乗してじっくり考えてみるのは無駄ではない。高価なクルマに乗ることは、自分のクルマ選びを確認する良い機会になると思う。(デジタル編集部 松崎恵三) 【仕様・主要諸元】(試乗した「iX xDrive50の場合」) ▼全長・全幅・全高(ミリ) 4955・1965・1695 ▼最高出力(kW) 190・230(前輪・後輪) ▼バッテリー容量(kWh) 111.5 ▼価格 1285万円(オプションは除く)
パナソニックは1月11日、2023年春シーズンの新製品として「カスタマイズレッツノート」と「レッツノート」の新モデルを発表した。 カスタマイズレッツノート用モデル「FV4」は1月16日から「ショッピングサイト「Panasonic Store Plus(パナソニック ストア プラス)」 にて予約を開始し、3月3日に発売する。 個人向けレッツノートは1月16日から予約を開始し、「FV3」「SR3」「SV2」「QV1」を、1月20日から順次発売する。こちらは第12世代CPU搭載モデルを中心にラインアップしている。 FV4には、最新のインテルCPUであるi7-1360Pを搭載。レッツノートとして初めてWi-Fi 6Eに対応し、FVシリーズでは初のeSIMにも対応。eSIMは、カスタマイズで選択することで使用することができる。 14.0型QHD(2160×1440ドット)液晶を採用。面積従来比およそ2.2倍ホイールパッドは4フィンガー操作にも対応し、操作性が向上した。512GBの1stSSDを標準搭載し、カスタマイズにて最大4TBまで選択することができる。 インターフェースには、HDMI出力端子と外部ディスプレーコネクターがあるため、さまざまプロジェクターに対応できる。また、Thunderbolt 4対応のUSB 3.1 Type-Cを2ポート搭載し、充電もできる。ほかにもUSB Type-Aポートを3つ、SDカードスロットも搭載している。 新型FVシリーズ「CF-FV4KSCCP」の価格は37万8400円~となっている。 Panasonic Store Plusでは、新モデル予約販売開始に伴って各種キャンペーンを実施する。 ...
ヘッドは「ステルス2」(左)「ステルス2 HD」(中央)「ステルス2 プラス」(右)の3機種展開 テーラーメイドゴルフ(本社・東京都江東区)は11日、2023年の最新モデル「STEALTH 2」(ステルス2)シリーズのドライバーを2月17日に発売すると発表した。22年に発売した「ステルス」シリーズの後継となり、同シリーズのフェアウェイウッド、ハイブリッド、ユーティリティも同日発売する。 「ステルス2」最大の特徴は、同社のウッド史上初めてカーボン素材の容量が他素材を超えた点だ。21年モデル「SIM2」のソール後方部に搭載されていたアルミニウム製のリングは、カーボン製の「特殊強化カーボンコンポジットリング」に進化。ソールとクラウンを含めて、カーボンの割合を高めたヘッドが誕生した。 前作「ステルス」で初採用された60層のカーボンツイストフェースは、新たにフェースセンター部分を厚くする積層方法を採用し、高初速エリアの拡大に成功。フェース重量は前作と比べて約2g軽くなり、ボール初速アップを実現したという。 クラウンは光沢仕上げ。左から「ステルス2」「ステルス2 HD」「ステルス2 プラス」 ヘッドタイプは、直進性が進化したスタンダードの「ステルス2 ドライバー」、高弾道でつかまる「ステルス2 HD ドライバー」、15gのスライド式ウエイトを搭載する低スピン仕様の「ステルス2 プラス ドライバー」の3種類。すべて前作に比べて慣性モーメント値を上げることで、寛容性を備えたモデルに仕上げた。 ヘッド体積はすべて460cc、ロフト角は9度と10.5度。長さは「ステルス2」と「ステルス2 プラス」が45.75インチ、「ステルス2 HD」は45.5インチ。標準シャフトは三菱ケミカルとの共同開発シャフトを採用し、「ステルス2」と「ステルス2 HD」は「TENSEI ...
フォッシルジャパンは1月5日、「Gen 6 ハイブリッドスマートウォッチ Wellness Edition」を発売した。 2022年6月に発売し好評の「Gen 6 ハイブリッドスマートウォッチ」のウェルネス エディションで、2022年10月発売のタッチスクリーンスマートウォッチ「Gen 6 Wellness Edition」とともに、Gen 6 Wellness Familyとして日常的な健康管理に特化したデザインが特徴となっている。 アナログ時計にスマートウォッチ機能を融合したモデルの最新バージョンで、最大2週間のロングバッテリーに加えてAlexaとSpO2(血中酸素濃度)、VO2 Max予測値、心拍数などのセンサーを搭載するとともに、内蔵する加速度計によりワークアウトを自動検知。日常使いでも便利なスマート機能を備える。 バックライト付き電子ペーパー式のディスプレーには、今回新たなウォッチフェイスとしてウェルネスに関する主要な統計データをハイライトするウェルネス・ゲージが追加された。また、タッチスクリーンスマートウォッチと兼用のFOSSILスマートウォッチ専用アプリでデータ管理が可能。 インターフェースはBluetooth 5.0 ...
フォルクスワーゲンのSUVである「T-Roc(ティー・ロック)」が、2022年夏にマイナーチェンジを実施。それに合わせてハイパフォーマンスモデルである「R」を追加しました。今回は、そんな「T-Roc」はどんなクルマなのか? そして、「R」の走りはどのようなものなのかをレポートます。 フォルクスワーゲン「T-Roc R」 意外なほどに小さいSUV「T-Roc」 フォルクスワーゲンのSUVである「T-Roc」は、2014年に世界初公開され、日本では2017年から発売されました。その発売から5年目となる2022年7月25日に、マイナーチェンジが行なわれ、それに伴ってハイパフォーマンス・グレードとなる「T-Roc R」が追加されました。 まずは、フォルクスワーゲンのSUVラインナップから説明しましょう。フォルクスワーゲンは、小さい方から「T-Cross(ティー・クロス)」「T-Roc」「Tiguan(ティグアン)」、そして「Touareg(トゥアレグ)」というSUVを持っています。ところが、「Touareg」の最新モデルの日本導入は見送られました。つまり、現在の日本のフォルクスワーゲンのSUVラインナップは、「T-Cross」「T-Roc」「Tiguan」の3つとなります。「T-Cross」は、1リッターのターボ・エンジンを搭載するフォルクスワーゲンの最小SUVであり、「Tiguan」は全長4.5mほどで、日本車でいえばトヨタの「カローラクロス」に近いサイズ感となります。 そして、真ん中の「T-Roc」は、寸法が全長4250×全幅1825×全高1590mm。ちょっと幅が大きいけれど、全長だけで言えば「カローラクロス」よりも小さく、「ヤリスクロス」並みのサイズ感となります。つまり、意外と「T-Roc」は小さいのです。 そんな「T-Roc」に搭載されるのは、最高出力150PS・最大トルク250N・mの1.5リッターガソリンエンジンと、最高出力150PS・最大トルク340N・mの2リッターディーゼルエンジン。さらに今回追加されたハイパフォーマンス・グレード「T-Roc R」には、最高出力300PS・最大トルク400N・mもの2リッターガソリンターボエンジンが搭載されています。 最高出力300PS・最大トルク400N・mの2リッターターボエンジン ボディーは小さいのに、エンジンは強力! それが「T-Roc」の特徴の1つです。また、組み合わせるトランスミッションは、すべて7速DSG(一般的にDCTと呼ばれるデュアルクラッチのトラスミッション)。基本がFFで「R」グレードのみ4WDとなります。 価格は1.5リッターのガソリンエンジン車が「T-Roc TSI Active」で394万3000円、上級の「T-Roc TSI Style」で417万9000円。2リッターディーゼルの「T-Roc TDI ...
#200 Toyota Gazoo Racing Toyota: Nasser Al-Attiyah, Mathieu Baumel ダカールラリー2023のステージ5が行なわれ、トヨタのナッサー・アル-アティヤが2度目のステージ優勝。リードを22分以上に広げた。 このステージ5を前に、ハイブリッド車または電気自動車であるT1.U車両(事実上のアウディ『RS Q e-tron E2』)に性能調整が加えられた。 ライバルのアウディがラリーの途中で8kW(11PS)パワーアップすることに対し、アル-アティヤは激怒していたが、ステージ5ではそのライバルたちをねじ伏せた。 砂と砂丘に覆われた373kmのハイル周回ステージで、アウディのステファン・ペテランセルやカルロス・サインツSr.を退けたアル-アティヤは、最終的にサインツSr.に1分57秒差をつけてステージ優勝を飾ったのだ。 序盤から激しいトップ争いが繰り広げられ、一時はぺテランセルがリードしていたものの、中盤にアル-アティヤが追い上げ、234km地点でトップに立った。 その後はアル-アティヤがリードを広げ、サインツSr.とペテランセルを抑えてフィニッシュ。総合2番手につけていたヤジード・アル-ラジ(オーバードライブ)は9分近く遅れてのステージ4位となった。 この結果、総合2番手にはペテランセルが浮上。ただ、総合トップのアル-アティヤのリードは22分36秒まで広がった。 オーバードライブのエリック・ヴァン・ルーンがステージ開始138kmでテクニカルトラブルに見舞われ、大幅にタイムをロス。これにより、ル・マン24時間レースで2度の優勝経験を持つロマン・デュマ(レベリオン)が総合10番手に飛び込んできている。 ...
Aleix Espargaro, Aprilia Racing アプリリアからMotoGPに参戦しているアレイシ・エスパルガロは、新たにオージーケーカブトと契約。2023年シーズンから同社のヘルメットを使用して、MotoGPを戦うことになった。 大阪に本社を置くオージーケーカブトは、大阪グリップ化工株式会社として1948年に設立され、1982年から本格的にヘルメット製造・販売を行なってきた。 2022年シーズンではテック3・KTMから参戦していたレミー・ガードナーとアンバサダー契約を交わしていたオージーケーカブトだが、2023年からはエスパルガロと新契約。Kabutoブランドのフラッグシップヘルメットである『F-17 RACING』でMotoGPを走ることとなった。 エスパルガロは2022年シーズン、アルゼンチンGPでMotoGP初優勝をポール・トゥ・ウィンという形で飾ると、表彰台を連続で獲得。シーズン終盤戦までヤマハのファビオ・クアルタラロやドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤとタイトルを争った。 最終的に、エスパルガロは2023年からドゥカティのファクトリーチームへ移籍するエネア・バスティアニーニに交わされ、ランキング4位。悲願のタイトルを目指して2023年シーズンに”兜の緒を締め”挑むこととなる。 オージーケーカブトとの契約について、エスパルガロは次のように語った。 「Kabutoのような歴史あるブランドと契約できたことをとても嬉しく思っている」 「日本のブランドと共に世界のトップカテゴリーで走り、Kabutoと共に多くの成功を収め、世界の頂点へ導けるようベストを尽くすよ」 これまでエスパルガロはKYTのヘルメットでMotoGPを戦ってきたが、エスパルガロのInstagramによると、オージーケーカブトとの契約は一先ず3年間。バイクだけでなく、ロードバイク用のヘルメットの面でもサポートが行なわれるようだ。 Follow @MotorsportJP関連ニュース:エスパルガロ兄、MotoGP絶好調で自転車に乗る機会も減少「自分の仕事から逃げる必要がなくなった!」アレイシ・エスパルガロ、リタイアでランキング3位逃し落胆「キャリア最悪の日だった」昔のマルケスにはもう戻らない!? 「4回も手術すれば元通りにならない」と認めニューノーマルへの適応目指すMotoGP参戦チームが2023年シーズンの体制発表日程を続々発表。一番乗りはタイトル奪還目指すヤマハで1月17日開催アプリリア、2023年に向け本気! トヨタF1も使った風洞で試験&プライベートテスト終え冬の開発期間へ
フェラーリは2023年シーズン、最低重量に到達したマシンを投入すると見られている。 来る2023年シーズンに向け、フェラーリは冬の間に行なった最適化プロセスの一貫として、主要な開発エリアに的を絞った。 まずはエアロダイナミクス。上面がくぼんだ革新的なサイドポンツーンにさらなる改良を加え、ダウンフォースと空気抵抗の両方を向上させることで、気流のコントロールの改善を目指した。 さらにフェラーリは、2023年型マシンでは車体重量の軽量化を目指している。F1の技術規定で定められている796kgの最低重量を下回ることを目標とし、バラストの追加によって規定をクリアしつつマシンバランスを改善する狙いがある。また、これはタイヤの挙動の最適化という面でも効力を発揮するだろう。 フェラーリは2月14日に、”675”とコードネームが付けられた2023年型マシンを発表する予定だ。発表に向けて現在はアッセンブリーの初期作業が行なわれているという状況だ。 Carlos Sainz, Ferrari F1-75, battles with Max Verstappen, Red Bull Racing RB18 Photo by: Zak ...
2023年のMotoGPは3月にポルトガルで開幕を迎える。そこへ向けてテストなどが予定されているわけだが、それに先駆けて行なわれるMotoGPクラス各チームのローンチイベントの日程が明らかとなった。 MotoGPクラスでは2023年にライダーの移籍がある程度発生している。22年シーズン終了後のバレンシアテストで、各ライダーが移籍先のバイクを既に試しているものの、正式にチームカラーを纏った姿がお披露目されるのは、このチームローンチイベントが初となることが多い。 なおレプソル・ホンダへ移るジョアン・ミルは、2023年1月初頭にチームウェアに袖を通している様子が公開されている。 Joan Mir, Repsol Honda Team Photo by: Repsol Media 発表された日程だが、ローンチイベント一番乗りとなるのはヤマハだ。ヤマハは2022年シーズンにファビオ・クアルタラロと共に王座を防衛することができず、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)に戴冠を許した。2023年は奪還を狙っているはずだ。 2022年に15年ぶりとなるタイトルを獲得したドゥカティは、2月23~24日に発表会を実施。2023年はエネア・バスティアニーニがグレシーニから昇格する形で加入する。 その後ジャック・ミラーが加入するKTMが1月26日、ホンダが2月25日に発表を実施。ファクトリーチームの中ではアプリリアのみ、まだ日程を公表していない。 2023年シーズンに向けた日程は、2月5日にマレーシア・セパンにおいてシェイクダウンテストでスタート。2月10~12日にかけて、同地で最初のプレシーズンテストが行なわれる。 その後、3月11~12日にポルティマオで2度目のテストが行なわれ、同月24日から開幕戦ポルトガルGPがスタートすることになる。 MotoGPクラスでは今年から新たに全戦でスプリントレースが実施されることになっており、新シーズンに、ライダー達がどんな戦いを見せるのかが注目されている。 ■2023MotoGPチームローンチイベント開催日程 1月17日 ヤマハ ...
FIT RS(234万6300円) Hondaのコンパクトカー「FIT」がマイナーチェンジ! さらに待望のスポーティーグレード「RS」がラインアップに加わりました。ということで、スポーツカー大好きのモデルでタレントの新 唯(あらた・ゆい)さんと、ホットハッチ大好きのASCII.jpスタッフが、FIT RSの実力を峠でチェックしてきました! 初登場から約3年 ようやくRSグレードが登場 東京モーターショー2019でお披露目されたFITたち 現行の4代目FITが登場したのは2020年のこと。前年2019年の東京モーターショーでは「あなたに合わないFITはない!」といわんばかりに、最廉価のシンプル仕様「BASIC」、コンフォート仕様「HOME」、スポーティー仕様「NESS(ネス)」、SUVライクな「CROSSTAR(クロスター)」、最上位仕様「LUXE(リュクス)」の5タイプを一堂に展示し、多くの人を驚かせました。ですが、そこには従来あったRSの姿はなかったのです。 FIT Modulo X(販売終了) 月日は流れ、2021年6月に、ホンダアクセスのコンプリートカーとして「FIT Modulo X」が登場。RSに変わるスポーティーモデルとして注目を集めたのは、記憶に新しいところです。これでFIT関係は落ち着いたのかと思いきや、2022年8月に突如ホームページでマイナーチェンジを発表! さらにRSグレードを復活させてきたというから驚きです。そして今回のマイナーチェンジによってFIT Modulo Xは終売。あまりの展開の速さに目が回りそうです。その理由はよくわかりませんが、とりあえずFIT RSに話を移しましょう。 フロントバンパーに取り付けられたRSのロゴの意味は? ...
ピンゴルフ「G430」シリーズのドライバー3モデルをプロゴルファー・堀口宜篤が試打! どのような性能になっているのか改めて確かめた。 【注目ドライバー、ホントの性能】ピンの「G430」ドライバーはどんな性格? 「MAX」「LST」「SFT」3モデルを一挙試打! まず打ったのはスタンダードモデルという位置づけの「G430MAX」。460ccのやさしい大型ヘッドなのは前作同様で「やはり構えたときの安心感がありますね」と堀口。 「最後方にボリュームのある三角形のような形状で、ヘッド体積が大きく見えます。一般ユーザーを対象として商品を開発しているというのもあって、非常にMOIが大きくて安心感がありますし、シャローでボールも上げやすそうです。ソールを見ると、可変ウェートの動かせる幅が前作より狭まっています」(堀口、以下同) ではさっそく試打を行ってもらおう。ヘッドはロフト10.5度、ウェート位置はスタンダード、シャフトは「ALTA J CB BLACK」のSフレックスと組み合わせたモデルで試打を行った。試打のデータの平均値と、インプレッションは以下の通りとなった。 【堀口のG430MAXの試打結果】 HS44.9m/s キャリー236.3Y トータル257.6Y 打ち出し角13.6度 ボール初速63m/s スピン量2485.7rpm 「弾道は本当にまっすぐって感じですね。ほどよくつかまえてくれて、寛容性も高いのでヒールヒットでも全然飛ぶし、右に行きません。打感も柔らかく、そして何より良かったのが打音です。打ってボールが出ていくまでの飛び出しと音がすごく合っています。クラウンからソールまでの形状を改良し、サウンドリブも新たに搭載したことによる効果がしっかり出ていますね。ピンの開発担当の方にお話を伺ったことがあるのですが、音に関しては日本からの意見が結構採り入れられているらしく、室内で打っても外で打ってもいい音が鳴るっていうのを目指したそうで、実際前作より打っていて本当に心地いいです」 シャフトについても「ゆったり振っても相性がいいし、速く振っても耐えてくれる感じがあります」とのことで「ヘッドも含め本当に幅広いゴルファーに合いそうです」と堀口。 「ヘッドの安心感と飛距離性能があり、極端でなくほどよくつかまり、ウェートを変えればしっかり効果も出ます。上級者から初級者まで十分使えるスタンダードな性能を持っていますね」 ...
シャフトのキックポイントは大きく分けて先調子、中調子、元調子の3種類が存在する。今回はシャフトの手元付近にキックポイントが設定されている元調子系シャフトをゴルフステージ成城のクラブナビゲーター・吉田朋広が検証してみた。 【シャフト選びの超知識】パワーヒッターじゃなくても使える!? 2022年発売の元調子系シャフトをクラブナビゲーターが検証! 自分のスウィングにあったシャフトを選ぶ際の目安にもなり、シャフトの性能を決める要素のひとつに挙げることができるキックポイント。元調子系のシャフトはシャフトの中間部よりも手元寄りにキックポイントが設定されているもののことをいいます。 一般の方が思っているよりも中間部からやや上部にキックポイントがあるものが多く、最近は元調子系シャフトはツアープロや上級者用のイメージで敬遠されやすいことから中元調子表記のシャフトが増えています。 今回はカタログにはっきりと元調子と表記しているシャフト2つ、そして中元調子&中先調子のダブルキックポイントのシャフト1つを検証したいと思います。 三菱ケミカル「TENSEI Pro White 1k」シリーズ 2021年3月発売の元調子シャフトで海外ツアーで高い評価を得ているのが「テンセイ」シリーズです。その中で三菱ケミカルの「ホワイト系」のイメージを色濃く残しているシャフトが「TENSEI Pro White 1k」です。50~80グラムまでがラインナップされていて、フレックスはS、X 、TX、50グラムと60グラム台にはRフレックスも設定されています。今回は「50S」を検証しました テストシャフトの振動数は261cpmですが、数値のわりにダウンスイング時に手元の軟らかさを感じられます。ネーミングにもある「1kクロス材」と呼ばれる新素材カーボンを採用している影響もあるでしょう。手元にしなやかさフィーリング的には「パリッとした感じ」ではなく、「しっとりした感じ」で切り返しで自然と間が取れる感覚でダウンスウィングのスタートがしやすくスムーズに振ることができます。 プロ・アスリートゴルファー向けの元調子シャフトの手強いイメージはまったくなく動きが素直で自然に振ることができるシャフトですね。元調子らしく自然に切り返しの間が取れ、シャフトコントロールがしやすいです。 上級者は自分のタイミングで振りやすく、本来走り系のシャフトでないにも関わらず、ヘッドスピードを上げやすく感じ、振った分だけ飛距離が伸びるイメージです。 先端部分の剛性はもちろん高いのですが、適度に扱いやすく自分の意思でドローボールやフェードボールを打ち分けられコントロールしやすく感じるはずです。 いっぽうで「White ...
motorsport.com日本版、年末恒例の投票企画。今回はその中の『ベストルーキー部門』から、特に得票の多かったドライバーをランキング形式で紹介していく。 読者が選ぶ2022ベストルーキー:大草りき(スーパーGT) 読者が選ぶ2022ベストルーキー:大草りき(スーパーGT) Motorsport.com / Japan スーパーGTに彗星の如く現れたイケメンドライバー、大草りきが多くの得票を集め、ベストルーキーとなった。メーカーの育成プログラム等に属さない“非メーカー系ドライバー”ながら、GAINERのシートを得てGT300クラスからスーパーGTデビューを果たすと、3度の表彰台を記録してタイトル争いを展開。最終戦までその権利を残していたが、結果的に3ポイント差のランキング3位となった。福住仁嶺以来のルーキーチャンプは逃したが、その速さは多くのレースファンに知られるところとなった。 ベストルーキー次点:周冠宇(F1) ベストルーキー次点:周冠宇(F1) Alfa Romeo FIA F2で活躍し、ついに初の中国人F1ドライバーとしてアルファロメオのシートを得た周。序盤戦は実力者のチームメイト、バルテリ・ボッタスに対して後れを取っていたものの、中盤戦以降は特に予選では互角のパフォーマンスを見せた。結果的にルーキーシーズンはランキング18位に終わったが、来季もアルファロメオに残留することが決まっており、その成長に注目が集まる。 ベストルーキー3位:岩佐歩夢(FIA F2) ベストルーキー3位:岩佐歩夢(FIA F2) Red Bull Content ...
Noctuaファンなら持っておきたい、純正スクリュードライバー「NM-SD2」が発売された。価格は1408円。オリオスペックで販売中だ。 Noctua純正スクリュードライバー「NM-SD2」 ハイエンドCPUクーラーやファンでおなじみのNoctua純正スクリュードライバーが登場。Philips PH2ネジ対応の製品でシャフトの長さは150mm。扱いやすい大きなラバーグリップやマグネットチップを備えている。Noctua SecuFirm/SecuFirm2システムのネジ回しにも最適だという。自作ユーザーなら常備しておきたい1本かもしれない。 シャフトの長さは150mm。Noctua SecuFirm/SecuFirm2システムのネジ回しにも最適 【関連サイト】 【取材協力】
Pierre Gasly, AlphaTauri AT03 F1の2023年シーズンに向けた新車発表日時を各チームが徐々に明らかにしつつある。そうした中、アルファタウリF1は新車そのものではなく、2023年のマシン“AT04”のカラーリング発表を予告している。 12月23日、アルファタウリはチームSNSへの投稿で、ニューヨーク州のブルックリン橋に置かれカバーのかけられたF1マシンの画像とともに、2023年2月11日の発表を予告した。ただ、投稿に添えられたハッシュタグから、2023年の新車そのものではなく、カラーリング発表であることが分かる。 そのため、アルファタウリの真の2023年型マシンの公開は、2月23日から開始されるプレシーズンテストを待つことになりそうだ。 2022年シーズン、アルファタウリは新規定のマシンで期待されたような進歩を遂げることができず、後方での争いとなってしまった。 2023年シーズンに向けてアルファタウリはドライバーラインアップが一部変更される。長年所属してきたピエール・ガスリーがアルピーヌへ移籍し、その後任にはニック・デ・フリーズが起用され角田裕毅とチームを組むことになった。 なおガスリーは2023年のアルファタウリについて、マシンのコンセプトを変えてくると示唆しており、チームも上位での戦いを期待していると内情を明らかにしていた。 「昨シーズン、僕らは中団グループのトップだったけど、今シーズンは中団グループの後方……来シーズンどうなるかなんて誰にも分からないよ」と、ガスリーは語った。 「アルファタウリがマシンコンセプトをガラリと変えてくることは知っているから、もしかしたら彼らも(中団グループ上位の)戦いに戻ってくるかも……まあ、何とも言えないけどね」 「大切なのは、来年に向けて最高の準備をすることだと思う」 なお他チームの新車関連の日程はアストンマーチンが2月13日、フェラーリが2月14日にそれぞれ新車発表を行なう予定となっている。 Follow @MotorsportJP関連ニュース:アルファタウリ、来季の『AT04』は”史上最高”のF1マシンに?「コンセプトを大きく変えてくる」と離脱のガスリー明かすアストンマーチンは己の道を行く。「ライバルの真似ごとはしない」と独自路線でF1の頂点目指すその理由とは?レッドブルとアルファタウリの『HONDA』ロゴ、2023年シーズンも引き続き掲載へアイデア爆発! 独創的F1マシン10台:一度見たら忘れられない名(迷)車たちF1メカ解説|2022年、成長率トップはアストンマーチン。シーズン中に1.3秒以上速くなった……そのアップデートを振り返る
フルラインアップされたメンズ(左)とレディス(右) マジェスティゴルフ株式会社(本社・東京都千代田区)は、匠の技術を結集させたとうたう高性能&高級ブランド「マジェスティ ロイヤル(MAJESTY Royale)」シリーズの最新モデルを、2023年1月27日から販売する。 コロナ禍3年目に突入した市場に対し、新たな「マジェスティ ロイヤル」は従来の男性ゴルファーだけではなく、女性へのアプローチを強化。品質、種類ともに手薄となっていたレディスモデルを見直し、メンズとともにフルラインアップで登場させる。 「マジェスティ ロイヤル レディス ドライバー」はロフト角を11.5度と12.5度の2種類、シャフトフレックス(硬さ)をR、A、Lの3種類から選べるバリエーションの豊富さが魅力。また、テディベアのぬいぐるみを販売する「Steiff(シュタイフ)」とのコラボレーションを実現させ、数量限定で専用ヘッドカバーが付属する。 性能面ではメンズモデル「マジェスティ ロイヤル ドライバー」と同じテクノロジーが搭載され、「クラッチウエイト」と呼ばれるアルミとステンレスで構成した新搭載の最後部ウエイトにより、余剰重量を左右に配分。慣性モーメントを高めることで、安定感とボールのつかまり具合を高めた。 またフェースには、高強度Ti-613というチタン素材を採用。カーボン素材と同等の重心設計となる極薄のチタンクラウンを採用した「チタン・モノコックボディ」と合わせることで、インパクトの力をロスさせることなくボール初速に変換するという。 メンズドライバーのロフト角は9.5、10.5、11.5度。純正シャフト「マジェスティ LV550」は硬さS、SR、R、R2で、税込価格は13万8600円。レディスドライバーも同額となる。問い合わせはマジェスティゴルフ お客様相談室(0120-622-621)まで。 専用ヘッドカバーは単体でも購入可(税込2万7500円)、本体サイズ:W330×D170×400mm ※数量限定販売