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プラマック・レーシング、2023年MotoGP戦うカラーリングを発表。今季もドゥカティからのファクトリーサポート継続

プラマック・レーシング、2023年motogp戦うカラーリングを発表。今季もドゥカティからのファクトリーサポート継続

Johann Zarco, Jorge Martin, Pramac Racing

 MotoGPに参戦するプラマック・レーシングは、2023年シーズンを戦うドゥカティ・デスモセディチのカラーリングを発表した。

 ドゥカティのサテライトチームであるプラマックは、ヨハン・ザルコとホルヘ・マルティンの布陣で2022年シーズンに臨んだ。ふたりはそれぞれ4度の表彰台を獲得して、チームランキングは非ワークスチーム最上位の4位となり、ドゥカティのコンストラクターズチャンピオン獲得に貢献した。

 プラマックは2023年もドゥカティのサテライトチームとして活動。そしてドゥカティ唯一のカスタマーチームとして、ファクトリーサポートを受けることとなる。またラインアップに関しても、ザルコとマルティンで継続となる。

 イタリアで行なわれたローンチイベントでプラマックは、2023年シーズン仕様のマシンカラーリングを公開。昨年途中からプリマとタイトルスポンサーシップを結んだことで赤、紫、白のカラーリングを採用しているプラマックだが、新たなカラーリングも配色こそ微妙に異なるが、ほぼ昨年と同様となっている。

→【ギャラリー】プラマックの2023年仕様カラーリング

 昨シーズンは上位争いを展開するも、未勝利に終わったプラマック。ザルコとマルティンは、ややアグレッシブな出力特性のエンジンをデスモセディチGP22に搭載してシーズン開幕を迎えたが、このエンジンはファクトリーチームが使用を見送ったものだった。こういったことも結果に大きく響いたと思われる。

 現在のMotoGPではファクトリーチームとプラマックの他、グレシーニ・レーシング、VR46と実に4チームがドゥカティ陣営となっているが、グレシーニとVR46に関しては型落ちとなる2022年仕様のバイクで今シーズンを戦う予定だ。

 2023年シーズンの開幕に向けては、各チームが続々とカラーリング発表を行なっている。ヤマハファクトリーチームを皮切りに、グレシーニとドゥカティファクトリーチームもすでに発表を終えており、プラマックは4チーム目となる。今後はKTMファクトリーチームが26日(木)に2023年仕様のカラーリングを公開する予定だ。

 なお今シーズンの公式セッションは2月中旬からスタートする。2月10日〜12日にかけてはマレーシアでプレシーズンテストが実施され、3月11日〜12日にはポルトガルで2回目のテストが行なわれた後、2週間後に同地でシーズンが開幕する。

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