358124486_744489151019915_2269914989054327769_n スーパーGTに参戦するJLOCは、富士スピードウェイで開催されるシリーズ第4戦から、ランボルギーニ・ウラカン GT3の“Evo2”バージョンを投入することとなった。 以前、JLOCの則竹功雄代表がmotorsport.comに語ったように、チームは第3戦鈴鹿から第4戦富士までの2ヵ月のインターバルを利用し、ウラカン GT3のEvo2へのアップデートを計画していた。そして実際に第4戦からの投入が決まった形だが、今回Evo2となるのは88号車の1台だけ。第3戦鈴鹿の大クラッシュで全損となった僚友の87号車は、前戦までの88号車のシャシーを使用して少なくとも第5戦鈴鹿までを戦うようだ。 則竹代表はこれについて、富士戦で2台のマシンを共にEvo2仕様にするという選択肢もあったものの、まずは1台を新車とすることで、そのパフォーマンスを確認したいと説明した。 「BoP(性能調整)のこともありますから、2台同時にEvo2仕様に変更することはリスクがあります」と則竹代表はmotorsport.comに語る。 「富士と鈴鹿で様子を見て、うまくいけば第6戦SUGOまでに(87号車も)スイッチするつもりです」 Evo2に生まれ変わった88号車は先日、岡山国際サーキットに持ち込まれ、小暮卓史の手によって既にシェイクダウンが完了している。またBoPについても既にブルテンで示されており、Evo2のウラカンは最低重量1250kg+BoP重量60kgで1310kgの車両重量となっており、これは従来型のウラカンより10kg軽い。またエアリストリクター径は従来型が40mm×2で、Evo2は52mm×1となっている。 なお気になる今後のランボルギーニ・ファクトリードライバー起用について則竹代表は、現在も検討中であると話すにとどめた。 Follow @MotorsportJP
2022年11月、カニエ・ウェスト(46歳)との離婚が成立し、今年の5月に元NFLスター選手、トム・ブレイディ(45歳)との熱愛が報じられるなど、常に話題を提供するお騒がせセレブのキム・カーダシアン(42歳)。インスタでは、“映え”を追求しているが、車も映えるようなリッチな車種を乗りこなしてきた。今回は、そんな彼女のコレクションの中から、スポーツカーをご紹介します。 【写真】すごい!ネオングリーン色のランボルギーニ。マクラーレンとコラボしたレアなベンツも! フェラーリ|ホワイトカラーがお好き?「白×赤」のメリハリモデルも 2011年8月、カニエとの新婚旅行から帰ってきたキム。ロサンゼルスのカラバサスにてホワイトカラーのフェラーリ「458イタリア」に乗っている姿が目撃された。「458イタリア」は2009年から 2015年まで販売されていたスポーツカーで、エンジンは 4.5LのV8エンジンをミッドシップ(車体の中央)に搭載。停止状態から時速100kmに到達するまでにかかる時間はわずか3.4秒未満、そして最高速度は325 km/hとパワフルな一台だ。 ホワイトカラーの「458イタリア」。タイヤホイールのイエローがアクセントに(2011年8月27日、Ph/AFLO) キムが乗っていた「458イタリア」はホワイトカラーとシンプルな色だが、ボディのサイドとタイヤのキャップにさりげなく描かれたフェラーリのロゴが目立っている。さらにロゴのカラーと同色のブレーキキャリパーが目を惹き、街を走っていたら誰もが振り向くスポーツカーだ。 同色の別のフェラーリを所有していたこともある。2018年8月、マイアミでのドライブの際に乗っていたのは、ボディはツートン、窓枠と屋根がブラックカラー、そして車内のほとんどのアイテムがレッドカラーという一台。エンジンの性能を最大限に高める、ドアの横の大きなサイドエアインテークスプリッターが特徴的。色もボディもメリハリあるデザインは、グラマラスなキムにマッチしている。 ランボルギーニ|パワフルなエンジンが搭載!ネオングリーンにシックなブラックも所有 先ほど紹介したホワイトカラーのフェラーリを降りて、ネオングリーンのランボルギーニに乗り換えたキム。ランボルギーニはイタリアの高級スポーツカーで現在、ランボルギーニ初のハイブリッド、スポーツカー「レヴエルト」や、V10自然吸気エンジンを搭載されている「ウラカン」、そして日常のドライブに向いているSUV「ウルス」が新車で販売されている。 2013年9月、改築中の新居を見に行くために乗っていたのは、ブラックカラーのランボルギーニ。2011年から2022年まで製造されていたモデル「アヴェンタドール」だ。エンジンはV12エンジンを搭載、最高速度は時速350km以上で、時速100kmに到達するまでにかかる時間は2.9秒と凡人じゃ乗りこなせなさそうなスーパーカーだが、意外にも「アヴェンタドール」も冒頭の「458イタリア」も、オートマ限定の免許で運転が可能だ。 メルセデス・ベンツ|販売期間わずか5年のレアモデル!マクラーレンとのコラボ車 最後に紹介するのはドイツのメルセデス・ベンツと、イギリスのスポーツカーブランド、マクラーレンがコラボして作られた「SLRクラス マクラーレン」。「SLR」の意味はスポーツ、ライト(軽量)、レーシングの3つの頭文字。 2016年7月、スキンケアクリニックに訪れたキムが、シルバーの「SLRマクラーレン」のバタフライドアを開けて車に乗る姿がキャッチされている。「SLRマクラーレン」は、2009年に生産が終了しており、わずか5年しか販売されていないため、希少価値が高いモデルだ。ちなみにキムの親友であるパリス・ヒルトンもブラックカラーを所有していた。 2007年から20シーズン続いたリアリティー番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で有名になったキム。数々のスポーツカーはセレブライフを象徴するアイテムと言えそうだ。
ネックバンド型の軟骨伝導式ワイヤレスイヤフォン「cheero Otocarti LITE」を発売 ティ・アール・エイは、7月18日にネックバンド型の軟骨伝導式ワイヤレスイヤフォン「cheero Otocarti LITE」を発売した。価格は1万2980円(税込み、以下同)で、リリースを記念して300台限定で9680円で販売する。 本製品は丸形イヤフォン(軟骨伝導振動子)を耳のくぼみ部分に装着するため、耳のサイズや形に左右されずに利用可能。カナル型のように耳をふさがないため周囲の音を把握でき、骨伝導イヤフォンのようなこめかみへの負担もない。音漏れも抑えられ、クリアに通話できるCVC8.0ノイズリダクション技術やIPX5相当の防水性能も備える。 Qualcommのチップ「QCC3044」を搭載し、対応コーデックはaptX、AAC、SBC。ランニングなど激しく動く場合に利用できる落下防止用のサポートホルダーが付属し、約1.5時間の充電で約24時間利用できる。サイズは約132(幅)×33(高さ)×173(奥行き)mm、重量は約52g。公式ページ(cheero.shop)、Amazon、楽天、Yahoo!で取り扱う。
トライアンフの「ROCKET 3」に 新モデルが追加! ド迫力の加速を体験した 大型バイクの代名詞といえば、ほとんどの人がハーレーダビットソンを思い浮かべる。だが世の中にはそれを、はるかに凌駕するオートバイも存在する。その1つがトライアンフ「ROCKET 3」だ。そのROCKET 3のニューモデルが発表された。従来のROCKET 3 Rに加え、新たに「ROCKET 3 GT CHROME EDITION」と「ROCKET 3 R CHROME EDITION」が発売されることとなった。価格はGTが302万5000円で、Rが295万5000円。 この新設計の2モデルのROCKET 3は、前モデルから40kgの軽量化に成功し車重は318kgになった。この約10%の軽量化はハンドリング性能や、制動性、加速に大きく貢献している。 2500ccг‚Ёгѓіг‚ёгѓігЃ®гѓ„г‚ўгѓ©гѓјгЃЇиї«еЉ›жєЂз‚№гЃ ...
富士スピードウェイで行なわれたスーパーフォーミュラ第6戦の予選では、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの牧野任祐がポールポジションを獲得。グリッド2列目までをホンダ/M-TECエンジン勢が占めるという結果となった。トヨタ/TRDエンジン勢の最上位である5番グリッドの宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)らからは、ホンダ勢に対抗するのは容易ではないという声が聞こえてきた。 そもそもスーパーフォーミュラでは、『NRE(ニッポン・レース・エンジン)』と呼ばれる2リッター直4ターボエンジンが採用されており、ホンダ/M-TEC製エンジン、トヨタ/TRD製エンジンの2種類が存在する。メーカー間での開発競争は基本的には存在しないものの、そのエンジン特性はメーカー間で違いがあり、燃焼効率の改善を目指す改良も適宜行なわれている。 現在はスーパーフォーミュラを戦う22台のうち、ホンダエンジンとトヨタエンジンが11台ずつとなっているが、今回の予選富士戦でQ1を突破したのはホンダ8台、トヨタ4台となっており、トヨタ勢でトップ7に食い込んだのは宮田のみという結果に終わった。 今季の予選では安定して上位に入っていた宮田は、予選7番手という結果に悔しさを見せていた。過去数シーズンにおいてもホンダエンジン勢が強さを発揮していたと指摘する宮田だが、今回ホンダ勢はまたエンジンの改良に成功したのではないかと述べた。 「僕のアタックも完璧ではないにしても悪くはなかったのですが、トップタイムは見えませんでした」と宮田は言う。 「ここ2シーズン、ホンダエンジン勢はほとんどのレースで優勝してチャンピオンも獲りました。今年はトヨタエンジン勢も2勝していますが、どちらも僕たちです。簡単ではないです。第3戦鈴鹿の(トヨタ勢)1-2-3もセーフティカーに助けられた部分がありましたからね」 「前回のSUGOは(トヨタ勢の調子が)良かったと思いますが、ホンダはまたエンジンを改良してきたと思います。先月の富士テストも今回の予選も、彼らはとても強かったです。これが現実なのかもしれませんね」 また宮田のチームメイトで、僅差のQ1敗退に終わった笹原右京も、予選前からホンダ勢が好タイムを出しているのを見て「嫌な予感がしていた」と苦笑する。 昨年までホンダ陣営に所属していた笹原に、エンジンの特性という点でホンダエンジンとトヨタエンジンにどのような違いを感じるかと尋ねると、彼はこう答えた。 「ピックアップ(エンジンのレスポンス)ですね。低中(速からの加速)が全然違うかなという感じです。セクター3の、一度回転が落ちきってまた上がるところとかですね」 Photo by: Masahide Kamio ...
「JCTC-LC01」は空気入れ・空気圧表示・照明・モバイルバッテリー機能を備えたジャンプスターター。 現在GREEN FUNDINGにてクラファン中。税込19,980円から一つ支援購入できる。2023年10月下旬に配送予定だ。 車トラブルの強い味方! ジャンプスターターになる電動空気入れ「JCTC-LC01」 ・(株)アースリボーン ・税込19,980円 緊急時の強い味方 「JCTC-LC01」は、出先でバッテリーが上がってしまった際に活躍するジャンプスターターだ。対応車種はガソリン車12V / 7.5L、ディーゼル車12V / 5.0となっている充電式で、バッテリー容量は13,000mAh。USB Type-C、Type- Aのポートを備え、モバイルバッテリーにもなる。Quick Charge 3.0の急速充電に対応している。 ※-20℃~60℃の環境で使用可能 エアーポンプ機能は空気流量約26L/mで、使用対象に合わせた5つの空気入れモードと、3つのノズルでタイヤ・ボール・浮き輪などに使用可能。空気圧の目標値を4つ(BAR・PSI・KPA・kg/c㎡)から選択でき、設定された空気圧まで達すると自動的に停止する。 LEDデジタルディスプレイを搭載し、タイヤ空気圧やバッテリー残量を確認可能。常時点灯・SOS・急速点滅モードの切り替えができるLEDライトを備えている。 ...
クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、ホンダの人気SUV「ヴェゼル」についてレポートします。これまで何度かレビューしてきたヴェゼルですが、試乗したのは上級グレードのみだったので「そりゃあ、それなりの車両価格なんだから良いに決まってるじゃん……」というお声をたくさんいただきました。 確かにそりゃそうですね……。 ということで、それならばとお財布に優しいベースグレードに1週間乗ってみました。良かったこと&気になったところを包み隠さずお伝えしますので、購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください! ホンダ「ヴェゼル」はこんなクルマ 2021年4月にフルモデルチェンジしたSUVのヴェゼル。売れ行き絶好調で、納車1年待ちというグレードもあるそうです。SUVの力強さとクーペのような流麗さが合わさった外観は、SNSでも話題になりました。パワーユニットは、モーターとエンジンの長所を1つに詰め込んだ2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。エンジン走行とモーター走行を状況に応じて切り替えることで低燃費を実現し、安定した躍動感のある走りが楽しめるようになっています。なお、今回試乗したのは「VEZEL G」というグレードです。 それでは、細かくチェックしていきましょう! ヴェゼルのオススメポイント その1 エクステリアのデザイン ベースグレードだからと、侮ることなかれ! もちろん、細かなディテールは違いますが、上級グレードとデザインがまったく違うわけではないので、高級感があります 最近ハヤリの細くてギュッと上がったライトと、ボディーと同色のグリルがオシャレでスタイリッシュ! フェンダーの張り出し&エッジが立ってるというよりは、緩急をつけてボディーを立体的に見せているというところが頑張りすぎていなくて◎。また、リアにいくにつれて流線を描きながら下がっているクーペのような雰囲気もオシャレ♪ フェンダー部分が黒くなっているので、車高が高く見えます。ボディーがグレーなのであまり目立ちませんが、白なら明暗がハッキリと分かれて、さらに車高が高く見えるかも? リアの赤いライトは真横に真っ直ぐ入っていて、どこかアメ車を思わせます。撮影の前日の夜に、ヴェゼルが私の前を走っていたのですが、あらためてこのライトのデザインの良さに気付きました ただ赤く光るのではなく、小さいライトが1個1個並んでいるので、トランスフォーマーに出てくるロボットの顔のようで個人的にはかなり萌えました! ヴェゼルのオススメポイント その2 しっかりくつろげる居住性 ...
F1のDNAを市販車に マクラーレンの歴史をクルマで振り返る レース好き、特にF1好きにはビッグネームのマクラーレン。そんなマクラーレンが発足して今年で60年を迎える。60年前、ニュージーランド出身のレーサー、ブルース・マクラーレンがイギリスで立ち上げたレーシングチームが由来で、日本ではホンダと組んだ「マクラーレンホンダ」が有名だろう。 60年間、マクラーレンは志半ばで亡くなったブルースのDNAを受け継ぎ、自動車メーカーの「マクラーレン・オートモーティブ」として、最新のテクノロジーで武装したスーパーカーをリリースし続けている。前身である「マクラーレン・カーズ」の頃から「マクラーレンF1」やメルセデスとのコラボモデル「SLRマクラーレン」など自動車史に残る名車を登場させてきた。量産車メーカーではないので、ラインナップも多くはなく、現在はSUPERCAR、GT、ULTIMATEの3カテゴリーが存在し、SUPERCARには750シリーズ、765シリーズ、ARTURA(アルトゥーラ)など5モデル、GTには1モデル、ULTIMATEにはELVA、マクラーレンセナ(2モデル)、マクラーレン スピードテイルの4モデルが存在する。 そんなマクラーレンが六本木で60周年を記念したイベント「FOREVER FORWARD」を7月8~9日に六本木ヒルズの大屋根プラザで開催する。イベントに先がけて、プレス先行プレビューが行なわれたのでレポートしよう。 会場にはレアなスーパーカーも! イベントの冒頭にはマクラーレン・オートモーディブのリージョナルディレクターであるPaul Harris氏が登壇し、来場者に「レーシングドライバーのブルース・マクラーレンがいなければ、今のマクラーレンはなかった。そうして迎えた60年の節目を、みなさんとフィジカルに祝えるのは大変うれしい」とあいさつした。その後、マクラーレンブランドアンバサダーのAdam Reeves氏も登場し、マクラーレンの歴史を写真とともに振り返った。 Paul Harris氏 Adam Reeves氏 1970年に32歳の若さで急逝したブルース・マクラーレン 鈴鹿での日本グランプリについても語られた イベント詳細 開催日:2023年7月8~9日 時間:11~20時 ...
Charles Leclerc, Ferrari SF-23, Carlos Sainz, Ferrari SF-23 F1第10戦オーストリアGPでは、フェラーリのシャルル・ルクレールが2位を獲得。久しぶりの表彰台となったが、ルクレールはまだマシンには弱点が残っていると語った。 フェラーリは今回、フロアとフロントウイングにアップデートを投入。バルセロナのような高いダウンフォースが求められるコースではタイヤの消耗と安定しないレースペースに苦しんだことから、彼らはこのアップデートでよりSF-23のタイヤへの攻撃性を穏やかにして、作動ウインドウを広げることを目指した。 迎えたオーストリアGPの予選ではルクレールが2番手を獲得し、決勝ではそのルクレールが2位。チームメイトのカルロス・サインツJr.も4番手フィニッシュ(後にペナルティで6位)を果たすなど、アップデートは一定の効果を示しているように思えた。 ただドライバーからは、まだマシンには弱点が残っているという声も聞こえている。ルクレールはまだ高速コーナーで後れを取っているとして、次戦イギリスGPが試金石となってくるだろうと語った。 ルクレールは連戦のイギリスGPでマシンの進歩を確認することになるのかと訊かれると「ああ、それが目標だ。良くなっていなくてもね」と答え、さらにこう続けた。 「シルバーストンは、かなり異なるサーキットだからね。あそこで僕らがどんなポジションにいるのかを確かめるのは、とても興味深い。なぜなら僕としては、今のマシンにはまだ高速コーナーで少し弱点があると感じられているからだ」 「シルバーストンには高速区間がたくさんある。だから新パッケージがプラスになるかどうかを確認するのに適した場所だろう」 なおチームメイトのサインツJr.は、フェラーリのレースペースがより堅実になったように思えると語っている。 「今日は特にミディアムタイヤでかなりの速かった」 オーストリアGPでのマシンのパフォーマンスについて訊かれた際、彼はそう答えた。 「僕らにはかなり良いペースがあったと思う。それをフルに活かすことができなかったのは残念だけどね。今日は僕のペースを考えてもダブル表彰台が可能だったはずなんだ」 「フラストレーションが溜まっている。ここ数レースで僕のペースも上がって来ていたんだ。特に今回のレースはかなり速さがあったから、それを最大限発揮できればよかったのにと思うよ」 ...
富士急ハイランドの新コースター「ZOKKON」乗車中音楽&演出監修を担当するSEKAI NO OWARI 4人組バンド・SEKAI NO OWARIが、山梨・富士急ハイランド内に7月20日開業の新大型コースター「ZOKKON(ぞっこん)」とコラボレーションすることが決定した。 SEKAI NO OWARIは、2013年に自身初の野外ワンマンフェスティバル『炎と森のカーニバル』を開催したのを皮切りに、2018年の全国野外ツアー『INSOMNIA TRAIN』でも富士急ハイランド・コニファーフォレストが使用されるなど縁深い場所となっている。 今回のコラボレーションで、SEKAI NO OWARIが乗車中の音楽・演出監修を担当する新コースター「ZOKKON」は、FUJIYAMA横に7月20日開業。車体の足元付近にオーディオシステムを搭載しており、音楽を聴きながらコースターのスピードや爽快感が味わえる。コース終盤では屋内で一時停止し、音楽と連動した映像演出を楽しむこともできる。 「ZOKKON」のために書き下ろされた新曲は、爽快感あふれるリズミカルな曲調と、ボーカル・Fukaseの滑らかで力強い歌声が特徴的。「ZOKKON」に乗車するゲストにさらなる興奮を与える。 ■SEKAI NO OWARI・Nakajinコメント 富士急ハイランドでは何度もライブをさせていただいてもはやホームの様に思っていましたが、まさか乗車中のコースターで流れる音楽を作ることになろうとは思いもよりませんでした。 自分自身も実際にコースターに試乗させていただきましたが、独特の加速感とスピード感は初めての体験で、常に新しい事に挑戦する富士急ハイランドらしいコースターだと感じました。 今回インスパイアされて制作した新曲と新型コースターのコラボレーションを是非楽しんでいただけたらうれしいです。 ...
Intermediate tyre on the car of Lance Stroll, Aston Martin AMR22 F1第4戦アゼルバイジャンGPから導入された新フォーマットのF1スプリント。今季からはスプリントレースでのグリッドを決めるための独立した予選セッション『スプリントシュートアウト』が設けられているが、そこでのタイヤ規則がオーストリアGPに向けて調整された。 スプリントシュートアウトは通常の予選と同じくノックアウト方式が採用されており、SQ1、SQ2、SQ3と3つのセッションが行なわれる。そしてSQ1とSQ2では新品ミディアムタイヤ1セット、SQ3では新品ソフトタイヤの使用が義務付けられていた。 ただ各チームは、SQ3に向けて必ずしも新品ソフトタイヤを温存しておく必要はないと解釈しており、チームによっては金曜に行なわれるFP1や予選で新品ソフトタイヤを使い切り、土曜のスプリントシュートアウトに臨むというケースもあった。実際にアゼルバイジャンGPでは、マクラーレンのランド・ノリスとアルファタウリの角田裕毅がそのような動きをとった。 角田はSQ3に進出できなかったため、どのみち新品ソフトが必要な場面はなかったが、一方ノリスはSQ3へと進出。結果的にノリスはSQ3をガレージで過ごして10番手でセッションを終えたが、仮に同じように新品タイヤがないドライバーが複数いた場合、マクラーレンはノリスにインターミディエイトタイヤを履かせてタイムを出させることを検討していた。これはレギュレーションで禁止されていなかったからだ。 ドライセッションで雨用のタイヤを使用する可能性があるという状況はパドックからも茶番だという声が挙がっていたが、この度ルールが見直されることとなった。 ルール改定により、SQ3はソフトタイヤであればどのセットでも使用可能になったのだ。つまり中古セットでSQ3を走れることになったため、各陣営はスプリントシュートアウトの前に新品ソフトを使い切るというギャンブルに出やすくなった。 今季から変更されたスプリントのフォーマットに関しては、2023年のレギュレーションに基づき、アゼルバイジャン、オーストリア、ベルギーという3つのスプリントイベントが終わった後の8月1日まではルールを調整できるようにされていた。 これらの調整については「2023年4月世界モータースポーツ評議会で承認された競技規則の変更によって生じた意図しない問題に対処するものでなければならない」とされており、さらに「競技の公平性を確保するため、もしくは組織上の問題を回避するためのものでなければならない」と定義されていた。 また変更には10チーム中8チームの同意が必要であり、今回は1チームを除く全てのチームがこの変更を支持したという。 ...
Franceso Guidotti レプソル・ホンダからMotoGPに参戦するマルク・マルケスは、近年の苦戦からホンダとの契約を破棄し、KTMへ移籍するのではないかという噂があった。しかしKTMのチームマネージャーであるフランチェスコ・グイドッティはそういった噂を否定した。 マルケスは現在ホンダと2024年までの契約を結んでいる。しかし2023年シーズン前半戦で大苦戦している中、彼が契約を破棄してホンダを早期離脱することを選ぶのではないかという憶測が広まっていった。 戦闘力で劣ると見られるホンダのマシンを懸命にプッシュし、度重なる転倒で怪我も負ってしまっている。そんな状況にマルケスもついに我慢の限界にきているのではないかと考えられたのだ。 マルケスが移籍する可能性のあるメーカーとしてはドゥカティとKTMが候補に挙げられてきた。既に交渉が行なわれたという報道も見られるが、KTMのチームマネージャーであるグイドッティは、マルケス加入の噂を否定した。 「マルケスは我々のライダーではないし、我々が話し合うトピックスでもない」 グイドッティはSky sportに対しそう語っている。 「我々のエネルギーは全て、バイク開発と我々のライダーの能力を引き出すことに注がれている。KTMはMotoGPの中でも他に例を見ないほどの育成プールを持っており、そこから将来に向けた選択を行なっている」 「ジャーナリストの皆さんから様々な方法で我々にマルケスの獲得が提案されてきたが、我々は現時点でそれが実現可能な選択肢ではないと様々な形で理解してもらおうとしてきた」 「彼は我々のライダーではないため、どんな理由であれ我々が話すことはできないんだ」 一方でグイドッティは「2025年については、マルケスにとってもまた別の問題だ」としており、「2024年で契約の切れる他のライダーと同じだ」として、獲得の可能性を否定しなかった。 なおレプソル・ホンダのチームマネージャーであるアルベルト・プーチは第8戦オランダGP時に行なわれたインタビューで、マルケスのチーム離脱はいつでも可能だという発言を行なっている。 「我々には契約があるが、誰もが人生で、やりたいことを自由に行なうことができる」 プーチはそう語った。 「そしてホンダは、ホンダにいることについて満足していない人を受け入れたいと思うような会社ではない」 「もちろん契約はあり、ホンダはマルクのことをとても尊敬している。契約に基づいて(彼は残ってくれるだろうと)考えたいが、私には魔法の杖はない」 Follow @MotorsportJP関連ニュース:ホンダMotoGP、夏休み期間だけで改善はムリ? 「2ヵ月間で修正するのは簡単ではない」とチームマネージャーは厳しい現状認識マーベリック・ビニャーレス、故ルイス・サロムが乗り表彰台も獲得した125ccマシンを買い取って家族へ寄贈レプソル・ホンダ、マルク・マルケスの離脱を容認? プーチ代表「人生では誰もがやりたいことをやれる」アレックス・リンス、右足骨折の手術が無事成功し退院。復帰は早くても第10戦オーストリアGPに?ホンダ、鈴鹿8耐の参戦体制発表。連覇狙うTeam ...
世界的ギター&ベースブランド・フェンダーが29日、東京・原宿のFENDER FLAGSHIP TOKYOで同ショップのオープン記念セレモニーを開催し、L’Arc~en~Cielのken、LUNA SEAのINORAN、TUBEの春畑道哉、MIYAVIら16人のアーティストが駆けつけた。 同社は今年2月28日、ブランド創設から77年の歴史において初となる旗艦店を誕生させると発表。「ファッションやカルチャーのトレンド発信地、人気ショッピングエリアとして世界に名を馳せる地」として原宿の商業ビル・THE ICE CUBESが選ばれ、今月30日よりオープンする。 ハマ・オカモトは「ご覧の通りキャラ渋滞なメンバー」と登壇者を見渡しながら、「この豪華なメンバーで祝えることをうれしく思います」と笑顔を見せ、kenは「ギターの美術館のような場所。タダで入れるみたいなんで、みなさんぜひおいでませ」と呼びかけた。 ■『FENDER FLAGSHIP TOKYOオープン記念セレモニー』参加アーティスト ・ken(L’Arc~en~Ciel) ・LUNA SEA(J、INORAN) ・MIYAVI ・JINO ・山内総一郎(フジファブリック) ・春畑道哉(TUBE) ・SILENT SIREN(すぅ、あいにゃん) ...
世界的ギター&ベースブランド・フェンダーが27日、東京・原宿のFENDER FLAGSHIP TOKYOで同ショップのグランドオープニングパーティーを開催し、L’Arc~en~CielのKenやMIYAVIらがスペシャルライブを行った。 同社は今年2月28日、ブランド創設から77年の歴史において初となる旗艦店を誕生させると発表。「ファッションやカルチャーのトレンド発信地、人気ショッピングエリアとして世界に名を馳せる地」として原宿の商業ビル・THE ICE CUBESが選ばれ、今月30日よりオープンする。 イベントにはLUNA SEAのJや須田亜香里、BEGINの島袋優らが来場。音楽のみならずさまざまな業界のアーティストが国内外から参加し、同ショップの誕生を祝った。 ライブスペースでは、6人組バンド・Billyrrom、ベーシスト・日野JINO賢二、シンガー・ソングライターのRei、5人組バンド・Klang Rulerらがパフォーマンス。終盤にはken、MIYAVI、4人組ロックバンド・Suspended 4thがスペシャルセッションを披露し、イベントを盛り上げた。 スペシャルセッションでは、L’Arc~en~Cielの「虹」やMIYAVIの「WHAT’S MY NAME?」をこの日限の編成とアレンジで演奏。ステージに登場した際に「ギターを弾きながら歌えないんだよね」とこぼしていたkenが、「虹」の後半ではSuspended 4thのKazuki Washiyama(Gt&Vo)からボーカルを奪うシーンもあり、会場からは大きな拍手と歓声が上がった。 MIYAVIは、MAVERICK SUPER VEEトレモロシステムを搭載した自身のシグネチュアモデル・MIYAVI TELECASTERを起用。一方のkenはこの日、ブラックカラー&マッチングヘッド、2ハムバッカー仕様のストラトキャスターを握り、この“正体不明”なギターのお披露目でも沸かせていた。 ...
エレコムは6月27日、非接触式ICカードリーダーライター「MR-ICA001BK」専用のスタンド2種を発表した。7月上旬より発売する。 電子車検証の読み取りができるスタンドと、マイナンバーカードなどのJIS規格サイズカードの読み取りができるスタンドの2モデルをラインアップする。非接触式ICカードリーダーライターをスタンドに斜めに固定できるため、スムーズに読み取りができる。いずれも本体は軽くて丈夫なABSを採用している。 「MR-ICST01BK」 「MR-ICST01BK」は、MR-ICA001BK専用の電子車検証読み取り用スタンド。非接触式ICカードリーダーライターの取り付けは、左右どちらにも対応する。製品の横幅がおよそ13cmのため、狭い場所でも電子車検証の読み取りに場所を取らない点が特徴。電子車検証をおよそ70度の角度で固定できるため、安定して作業ができる。 マイナンバーカードなどJIS規格サイズの非接触式ICカードも、本製品に非接触式ICカードリーダーライタを取り付けたまま読み取りができる。実売価格は5980円前後の見込み。 「MR-ICST02BK」 「MR-ICST02BK」は、スムーズにマイナンバーカードなどのデータ読み取りができるMR-ICA001BK専用のJIS規格サイズカード読み取り用スタンド。スタンドの裏側に取り付けられたマグネットによって、非接触式ICカードリーダーライターを簡単に斜めに固定できる。非接触式ICカードリーダーライターのケーブルは、裏のガイドで左右中央の3方向に固定が可能。実売価格は2980円前後の見込み。 ■関連サイト
エレコムは6月26日、「VGP 2023 SUMMER」の2部門において、同社の完全ワイヤレスイヤホンとノイズリダクションヘッドセットが部門賞を受賞したことを発表した。 LBT-TWS15シリーズ 完全ワイヤレスイヤホン「LBT-TWS15シリーズ」は「Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン/ノイズキャンセリング(1万円以上1.2万円未満)部門」にて受賞。ANC機能のほか、デジタル耳せんモードや低遅延モード、外音モードも搭載している。 HS-HP102UNCBK USBヘッドセット「HS-HP102UNCBK」は「テレワークデバイス(オーディオ関連機器)部門」にて受賞。ウェブ会議やビデオ通話、オンラインゲームでの音声チャットに最適。デュアルマイクノイズリダクションシステムにより、周囲の雑音を抑制し、クリアに音声を伝えられる。 ■関連サイト
Ai Ogura, Honda Team Asia MotoGP第8戦オランダGPがTTサーキット・アッセンで開催された。Moto2クラス決勝は、Inde GASGAS Aspar Teamのジェイク・ディクソンが優勝した。 全22周の決勝レースは、ポールシッターのアロンソ・ロペス(Beta Tools SpeedUp)が好スタートを切って先行。3番手スタートの小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)はディクソンを追い抜いて2番手に浮上した。 ロペスは1周目を終えた時点で0.7秒と大きく2番手小椋以下を引き離すスタートダッシュを決め、小椋とディクソンが第2集団となって、ロペスを追いかける形のレース序盤となった。 ただロペスが逃げを打つ展開にはならず、2番手以下とは0.5秒差前後の安定した状態でしばらくラップを消化していった。 小椋とディクソンらは6周目時点で、ロペスと0.3秒差まで接近。徐々に射程圏内に収めつつあった。さらにハイペースで走るペドロ・アコスタ(Red Bull KTM ...
Brad Binder, Red Bull KTM Factory Racing, Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing MotoGP第8戦オランダGPのスプリントレースは、多くのライダーがトラックリミット違反の警告を受ける中、3番手でチェッカーを受けたブラッド・ビンダー(KTM)がペナルティを受けて5位に降着することとなった。 ビンダーはレース終盤に右コーナーのターン8立ち上がりで、わずかに縁石外側の”グリーン”ゾーンに乗ってしまい、ロングラップ・ペナルティを科せられた。これをフィニッシュまでに消化できなかったため、ビンダーはフィニッシュ後にロングラップ・ペナルティに相当する3秒のタイム加算を受けたのだ。 そしてスプリントを上位で終えたライダーたちも、トラックリミットを違反しないように走ることが難しかったと語っている。 スプリントを優勝したマルコ・ベッツェッキ(VR46)は、舞台のアッセンはトラックリミットの点で難しいサーキットなのかと尋ねられ、次のように答えた。 「僕にとっては常に難しいサーキットだ。トラックリミットを超えてしまうのは、いつもターン8と最終コーナーなんだ。通常、コーナーを抜けるときはまっすぐ立ち上がるんだけど、あそこは(縁石が)内側にカーブしているんだ」 「マシンをコントロールするのは難しいけど、コースの特性だから適応するしかない。プラクティスでは何度もグリーンに入ってしまった! だからレースではコントロールが難しかった」 ベッツェッキに次ぐ2位でスプリントを終えたフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)も、「高速コーナーなので、このスピードでマシンの動きをコントロールするのは難しい」と語り、次のように続けた。 「ターン8では、できるだけストレートに脱出しようとするが、マルコが言ったように縁石が自分のラインに向かってくるんだ」 ...
新車を買った情報2023、私は四本淑三です。今回の話題の中心と致しますのはペダル。クラッチやブレーキではなく自転車のペダルであります。 エンジンで言えばコンロッドとクランクピンが連結しているあのあたり。ピストンの上下運動を回転運動に変換する精度も耐久性も必要な大事なところですが、外から見えないせいで普段意識することはありません。自転車のペダルも同様に地味な存在ですが、「なんか思ったのと違う」と感じたら、簡単に交換できるパーツです。 実際、自転車の乗りやすさはペダルで一変してしまうこともあり、こだわる人はとことんこだわるところ。高価なロードレーサーやMTBにペダルが付属しないのも、そこは好きなやつを付けてね、という意味でもあるでしょう。 一方、普及価格帯の自転車に付いてくるのは、今ならおそらく樹脂製のフラットペダルでしょう。略して「フラペ」。私が最近買った自転車にはVPコンポーネンツというメーカーのフラペが付いていました。単体で買っても800円程度のものですが、軽くて、そこそこ丈夫そうで、リフレクターも付いて視認性の配慮もある立派なものです。 ただ軸受けにベアリングが入っていないせいで回転が渋い。渋いと申しますか、指で弾いたくらいでは回らない。それに踏面が濡れると、ソールが滑って力を入れられない。 そこで四半世紀ほど使ってきたビンディングペダルに交換して乗っていた……のですが。 ビンディングペダルが止められない理由 ビンディングペダルというのはシューズとペダルを固定する仕組みです。クリートと呼ばれる留め具が付くシューズと、それをキャッチするペダルとの組み合わせで成り立ちます。固定する仕組みはメーカーにより様々ですが、クリートを爪先側から入れてパチっと押し込み、シューズを外す時は外側にかかとをひねる。 おおむねそうした動作で脱着しますが、慣れないうちは結構危ない目にも遭います。まず上手くペダルをキャッチできなければ足が滑ってズッコケる。停止する前に外せないと路面に足が着かず「立ちゴケ」します。とても恥ずかしく、状況によっては事故にもなりかねませんが、これはロードレーサーに乗るイニシエーションのようなものです。 そうまでして使いたいのは明らかなメリットがあるからです。まずペダルからシューズが離れないので、強く踏み込んでも滑らない。そして踏み込むだけでなく、足を引き上げる方向にも力をかける「引き足」が使えることです。エンジンで言ったら1気筒分増えたような感じで、トルクムラの少ないパワー伝達が可能になり、より速く楽に走れる。特に坂を登る時には、気持ちの良いテンポで上がっていけます。 フラペでなければ冬に立ちゴケする Amazon | look(ルック) クリート KEO GRIP RED | ルック(Look) ...
プジョー/408(写真はPHEV仕様で629万円) ステランティスジャパンは20日、プジョーの最新モデル「408」のジャパンプレミアを実施。7月1日より販売を開始する。価格は429万円から。 セダンからファストバックSUVへの大胆な転身 プジョー/408(写真はガソリンエンジン仕様で受注生産のAllureグレードで429万円) 全長1850mm、全高1500mmながら、最低地上高は170mm プジョーの400番台シリーズは、終戦直後の1955年から続く、同社の上級セダンとして親しまれてきた。だが新型408は、セダン、ステーションワゴン、SUVを融合させたファストバックという、今までの自動車業界ではあまり見かけないスタイルで誕生した。ボディーサイズは全長4700×全幅1850×全高1500mm、ホイールベース2790mmと、Dセグメントの入口といったところ。注目すべきは最低地上高170mmと高めなのに対して全高1500mmと立体駐車場を選ばないところ。「SUVらしいアイポイントの高さに、使いやすさをプラスした」というパッケージに仕上げられている。 ライオンの牙を想起させるフロントマスク センターにライオンエンブレムを配した大型フレームレスグリルが特徴的なのと、最新の薄型マトリクスLEDヘッドランプ、そしてライオンの牙をモチーフにしたLEDデイタイムライニングライトによるフロントマスクは、かなり個性的。サイドラインに目を移すと直線基調で複雑なプレスラインも印象的。ホリが深く、光の反射により色彩と陰影が複雑に変化する。ホイールは19インチと大径で、ホイールアーチを設けることで力強さをさらに高めている。 ラゲッジルームは5名乗車時で536L。後席を倒すと最大1611Lという大容量を実現。12Vのアクセサリーソケットも用意されている。 プジョー独自の小径ハンドルが魅力! シックな車内デザイン インテリアはブラックを基調としたシックなもの。プジョーらしい小径ステアリングホイールと、それを取り囲むような「Peugeot i-Cockpit」レイアウトにより、コクピット感の強いデザインに仕上げられている。タッチスクリーンのサイズは10インチで、スマートフォンのように滑らかに動作する PHEVユニット 1.2L直3ターボユニット パワートレインは、ガソリンとプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類を用意。ガソリンエンジンは130PSの1.2L直列3気筒ターボエンジンと8速ATの組合せ。PHEVは1.6Lの直列4気筒ターボエンジンとモーターの組合せ。電気のみで最長66kmまで走行可能で、6kWhタイプの充電器を用いた満充電までの時間は2時間30分だという。 プジョーのキーマンが語る日本への期待 そしてアンバサダーは森山未來さんに! 打越 晋 ...