ニュース

パーソナルファイナンス

ビジネス

経済

自動車

アウディTTのフィナーレを飾る記念モデルの第1弾「TTSクーペ・メモリアルエディション」が日本上陸

アウディttのフィナーレを飾る記念モデルの第1弾「ttsクーペ・メモリアルエディション」が日本上陸

(写真=CAR and DRIVER)

この記事は2023年4月29日に「CAR and DRIVER」で公開された「アウディTTのフィナーレを飾る記念モデルの第1弾「TTSクーペ・メモリアルエディション」が日本上陸」を一部編集し、転載したものです。

アウディがプレミアムコンパクトクーペのTTSクーペをベースとする特別仕様車「TTSクーペ・メモリアルエディション」を設定。内外装の随所にブロンズカラーのアクセントを配してダイナミックかつエレガントにアップグレード。車両価格は927万円で、販売台数は100台限定

アウディ・ジャパンは2023年4月20日、アウディTTのフィナーレを飾る記念モデルの「TTSクーペ・メモリアルエディション(TTS Coupé memorial edition)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は927万円の設定で、販売台数は100台の限定だ。

アウディのプレミアムコンパクトクーペに位置するTTは、ブランドのアイコンモデルとして1998年に初代が登場して以来、3世代に渡って進化。合計世界販売台数は50万台を超え、独創的なデザインにより、世界中のコンパクトクーペに大きな影響を与えてきた。現在も依然として強い個性を放つが、いよいよその歴史の最終章を迎え、生産終了が間近に迫っている。

今回登場した「TTSクーペ・メモリアルエディション」は、そのTTの車歴を締めくくる記念モデルの第1弾に当たる。ベースモデルは既存のTTシリーズの上位スポーツグレードに位置するTTSクーペで、スポーツモデルにふさわしい軽量かつ高剛性なアルミニウムとスチールの複合構造のASF(アウディスースフレーム)ボディに、最高出力320ps/5600~6500rpm、最大トルク400Nm/2000~5600rpmを発生する“2.0TFSI” 1984cc直列4気筒DOHC16V直噴インタークーラー付ターボエンジン+7速Sトロニックトランスミッションを搭載。駆動機構にはquattro(クワトロ)4輪駆動システムを採用している。

エクステリアについては、TTS専用のアルミルックインサート付きマットブラックペイント仕様のシングルフレームグリルをはじめ、マットブロンズカラーにダイヤモンドカットを施したAudi Sport製5Vスポークスターデザイン9J×20アルミホイール+255/30R20タイヤ、ブロンズのAudi Ringsデコラティブフィルムなどを特別装備。ボディカラーはグレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリック、クロノスグレーメタリックの3色をラインアップした。

インテリアに関しては、エクステンデッドレザーのドアアームレストおよびセンターコンソールや、ダイヤモンドパターンを配したファインナッパレザー表皮のSスポーツシートなどを標準で採用するとともに、ブロンズコントラストステッチ&パンドグレーパイピング、ブロンズインテリアエレメント(シートサイド/センターコンソール)、ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルを特別装備。また、プライバシーガラスやBang&Olufsenサウンドシステム、クルーズコントロールといった快適アイテムを標準で組み込んでいる。

Writer:大貫直次郎

(提供:CAR and DRIVER)

TOP STORIES

発見・体験、日本旅行に関する記事
Top List in the World