1週目からアクシデント続出! シビックタイプRにZまで…日本最速GTカーがスピン&接触で大波乱の瞬間 「せっかくのデビュー戦が…」ファン同情
爆音と大迫力のスタートダッシュで始まったGT500クラスでいきなり3台が絡む多重アクシデントが発生した。4月14日のスーパーGT 第1戦決勝は、1週目からセーフティーカーが出動し、レース最序盤で1台がリタイアする大波乱の展開となった。
【映像】車載カメラが捉えたアクシデントの瞬間
レースは1週目、“リボルバーコーナー”と呼ばれるコーナーにて、ENEOSの大嶋和也(#14 X PRIME GR Supra)がMARELLIのベルトラン・バケット(#12 IMPUL Z)からの接触を受けてスピン。その後ろからAstemoの太田格之進(#17 CIVIC TYPE R-GT)が避けきれずに突っ込む形でクラッシュした。これにより深刻なダメージを負った17号車がコース上にストップ。セーフティーカーが出動し、太田はそのまま無念のリタイアとなった。
太田にとっては、この日がGT500クラスのデビュー戦だったこともあり、ファンも「危ない」「Astemo可哀想だったな…太田選手」「ほろにがGT500デビュー…」「せっかくのデビュー戦が…」と、1週目でリタイアという無念の太田に対して同情する声が寄せられた。
編注:14号車は第1コーナーでの接触が「危険なドライブ行為」とされ、ドライブスルーペナルティが与えられている
(ABEMA『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』/(C)GTアソシエイション)