F1中国GPのレーススチュワードは、アストンマーティンの抗議を棄却。フェラーリのカルロス・サインツJr.の予選結果を認める決定を下した。
中国GPの予選Q2でサインツJr.は、最終コーナーでコントロールを失い、タイヤバリヤにクラッシュ。これにより赤旗中断となった。この時メッセージングシステムでは、サインツJr.はコース上にストップしたと表示された。しかしサインツJr.は自力で再始動しピットに戻り、その後の予選セッションにも参加することになった。
中国GPのスチュワードは、この件について公聴会を開くなどして検証。その結果、今回のような”停止”は、これまでも「外部からの支援を受けない限り、クルマの再始動と続行を許可するという明確なパターンが、このルールによって解釈されていた」として、アストンマーティンの訴えを棄却した。
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