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104号車TOHO Racing、鈴鹿8耐2位が幻に! レース後車検で違反発覚し失格。2位73号車SDG、3位1号車TSRホンダ

104号車toho racing、鈴鹿8耐2位が幻に! レース後車検で違反発覚し失格。2位73号車sdg、3位1号車tsrホンダ

2023 Suzuka 8H

 8月6日に行なわれた第44回鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝レースでは、#104 TOHO Racing(清成龍一、國峰啄磨、榎戸育寛)が2位フィニッシュを果たしていた。しかしレース後車検の結果、彼らは燃料タンクの容量オーバーが認められ失格。順位に繰り上がりが発生することとなった。

 104号車TOHO Racingは今回の8耐でトップ10トライアルに進出し、ホンダワークスの#33 Team HRC with日本郵便と#7 YART Yamaha Official EWC TEAMに次ぐ3番グリッドを獲得する活躍ぶりを見せた。

 決勝レースで104号車TOHO Racingは、7号車YARTや#12 Yoshimura SERT MotulといったEWC(FIM 世界耐久選手権)のフル参戦チームに先行されていたが、その2チームが中盤から終盤にかけてトラブルと転倒によって大きく後退。辛抱強く彼らの後ろを走っていた104号車TOHO Racingが2位表彰台を獲得していた。

 しかし今回の違反により104号車TOHO Racingの失格が決定。2位以下に繰り上がりが発生し、#73 SDG Honda Racing が2位、#1 F.C.C. TSR Honda Franceが3位となった。

 TOHO Racingは、FIM EWCスチュワードパネルの決定を不服として控訴したが、その後、FIM EWC上訴委員会により控訴は却下された。

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