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MotoGP、予選Q1/Q2振り分けの仕組みを明確化。プラクティスが実施できなかった場合に備え

motogp、予選q1/q2振り分けの仕組みを明確化。プラクティスが実施できなかった場合に備え

Jack Miller, Red Bull KTM Factory Racing leads at the start

 8月4日、FIMはMotoGPの予選振り分けに関するレギュレーションの明確化を実施。プラクティスが中止となった場合の取り扱いが定められることとなった。

 なお第9戦イギリスGPを前に、さらにこの仕組みの一部が変更され、予選振り分けは初日午後に行なわれるプラクティスのタイム結果のみで行なわれる形となった。

 そして第10戦オーストリアGPに先立つ8月4日に行なわれたグランプリコミッションで、予選振り分けを決める初日午後のプラクティスセッションが中止された場合にどうするかが話し合われ、明確化が行なわれた。

 今回の変更の結果、初日午前のプラクティスが何らかの理由で中止された場合、Q1とQ2の予選振り分けは、2日目午前の走行をプラクティス(本来はフリープラクティス)へと変更し、そのタイムをもって振り分けを決定するとしている。

 なお2日目午前の走行も中止された場合には、初日午前のフリー走行のタイムを採用することとなっている。

 また走行がそもそも実施できなかった場合については「稀なケースでプラクティスセッションが実施出来なかった場合は不可抗力とみなされ、レースディレクションが一般的な状況を考慮し、必要に応じてスケジュールを調整する」と記されている。

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