Ivan Ortola, Angeluss MTA Team
Moto3クラスには5名の日本人ライダーが参戦しているが、カタルニアGPでは予選Q1から山中琉聖(Gaviota GASGAS Aspar Team)、古里太陽(Honda Team Asia)の2人が出走。鈴木竜生(Leopard Racing)、佐々木歩夢(Liqui Moly Husqvarna Intact GP)、鳥羽海渡(SIC58 Squadra Corse)の3人がQ2直接進出となった。
この前に行なわれたMotoGPクラスの走行時には小雨がぱらつくシーンもあったが、天候はなんとか保たれ、ドライコンディションでのMoto3予選となった。
アタックを続ける山中は最後に自己ベストを更新したが、8番手タイムまで。Q1敗退となった。その一方で古里はラストアタックで大きく自己ベストを更新。1分49秒413で3番手に食い込み、Q2進出を決めた。
予選Q2がスタートすると、まずはランキング上位が好タイムをマーク。前半のアタックがほぼ終わった段階での暫定トップは1分49秒270をマークしたジャウマ・マシア(Leopard Racing)で、佐々木も3番手とまずまずの上位に続いた。
2番手はデニス・オンジュ(Red Bull KTM Ajo)、3番手にはジョエル・ケルソ(CFMOTO Racing PruestelGP)が続いた。日本勢では鈴木が6番手で最上位となり、その他、鳥羽は9番手、佐々木13番手、古里14番手という結果となった。
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