Jake Dixon, GASGAS Aspar Team
Moto2クラスの日本人ライダー達は、小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は予選Q2へ直接進出。野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)はQ1からの出走となった。なお羽田太河(Pertamina Mandalika SAG Team)は怪我のため今回も欠場している。
Q1では小椋のチームメイトであるソムキアット・チャントラが1分44秒797をマークし、前半を暫定トップで折り返した。一方野左根は最下位付近での争いと、厳しい状況にあった。
予選Q2序盤は、Q1を突破してきたサラックやバルタス、ガルシアが上位タイムを記録。ただ計測が進むと他のライダーもタイムを縮め、徐々に下位に落ちていった。
小椋はQ2最初のアタックで1分44秒214をマーク。これが暫定トップタイムとなり、2番手には僅差でアルベルト・アレナス(Red Bull KTM Ajo)が続いた。
そしてディクソン、カネット、小椋というトップ3の並びで予選はラストアタックに入った。ラストアタックで小椋はセクター1でこそ最速ペース示したが、その後のセクターでタイムを伸ばせずアタックを終了。他のライダー達もトップタイムを更新できなかった。
その結果、カタルニアGPのポールポジションはディクソンとなった。2番手がカネット、3番手が小椋だ。またポイントリーダーのペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)は9番手となった。
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