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Moto2カタルニア予選|小椋藍が3番手フロントロウ確保! ポールポジションはジェイク・ディクソン

moto2カタルニア予選|小椋藍が3番手フロントロウ確保! ポールポジションはジェイク・ディクソン

Jake Dixon, GASGAS Aspar Team

 MotoGP第11戦カタルニアGPのMoto2クラスの予選が行なわれ、ジェイク・ディクソン(Asterius GASGAS Aspar Team)がポールポジションを獲得した。

 Moto2クラスの日本人ライダー達は、小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は予選Q2へ直接進出。野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)はQ1からの出走となった。なお羽田太河(Pertamina Mandalika SAG Team)は怪我のため今回も欠場している。

 Q1では小椋のチームメイトであるソムキアット・チャントラが1分44秒797をマークし、前半を暫定トップで折り返した。一方野左根は最下位付近での争いと、厳しい状況にあった。

 後半のアタックではフィリップ・サラック(QJMOTOR Gresini Moto2)やバリー・バルタス(Fieten Olie Racing GP)が自己ベストを更新してトップに迫ったが、チャントラが記録したタイムは更新できず。Q2進出はチャントラ、セルジオ・ガルシア(Pons Wegow Los40)、サラック、バルタスの4名となった。野左根は最終的に15番手でQ1敗退に終わった。

 予選Q2序盤は、Q1を突破してきたサラックやバルタス、ガルシアが上位タイムを記録。ただ計測が進むと他のライダーもタイムを縮め、徐々に下位に落ちていった。

 小椋はQ2最初のアタックで1分44秒214をマーク。これが暫定トップタイムとなり、2番手には僅差でアルベルト・アレナス(Red Bull KTM Ajo)が続いた。

 終盤に向けてアタックが続くと、ジェイク・ディクソンとアロン・カネット(Pons Wegow Los40)が小椋超えのタイムを記録。ディクソンが1分44秒089で暫定トップとなった。

 そしてディクソン、カネット、小椋というトップ3の並びで予選はラストアタックに入った。ラストアタックで小椋はセクター1でこそ最速ペース示したが、その後のセクターでタイムを伸ばせずアタックを終了。他のライダー達もトップタイムを更新できなかった。

 その結果、カタルニアGPのポールポジションはディクソンとなった。2番手がカネット、3番手が小椋だ。またポイントリーダーのペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)は9番手となった。

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