Michelin tyres
ホンダはここ数年間苦しい戦いが続いているが、2023年シーズンに向けてはマルク・マルケスの怪我の影響もすでに払拭されたこともあり、復活が期待されていた。2回のプレシーズンテストを経た段階でホンダは改善を示しつつあるが、まだ厳しい状況にあることも浮き彫りとなってきている。
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ただ、スズキを担当していたミシュランエンジニアであるクリストフ・ロバートは、現在グレシーニの担当となっている。そのためグレシーニ側とは衝突が発生しており、ホンダの担当エンジニアと交代するのか、ミシュラン側からより好ましい代替案が出るかを評価するため、5月のスペインGPまで決定が遅れる可能性もあるようだ。
■ホンダがシャシーをカレックスへ外注
ホンダは昨年、アルミニウム製スイングアームをカレックスに発注しており、実際にマシンに搭載している。
報道によるとカレックス製のシャシーはスペインGP後に行なわれるオフィシャルテストに間に合うように準備が進められているという。ホンダのテストライダーのステファン・ブラドルはスペインGPでワイルドカード参戦を行なう予定であるため、準備が間に合えばカレックス製シャシーのテストを一足早く実戦でテストできると考えられる。
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